大きな絵で理解する

9/29のほんまかい、大型台風が迫る中無事終了しました。

トピックは「memoQのLiveDocとモノリンガルレビュー」

memoQの目玉機能だと思うのですが、ユーザーでないしゃちょーにはいまいち、ピンときません。それを糸目さんが一から教えてくれるという企画でした。

今回感じたのは、糸目さんの教え方が上手くなったなあということでした。そのおかげで、memoQ初心者が多かったわりに作業に躓く人も出ず、ひとつの質問が発端となり翻訳メモリについて深く掘り下げて理解することができました。ツールのセミナーや勉強会というと、操作を一通り習うので終わりがちですが、参加者の皆様の質問や発言を通じて共通の理解と達成感が得られる。これぞ、ほんまかい!

成功のキーポイントは、まずどんな機能で、どんな作業をする(アイコンをクリックする)かを最初に示して、参加者がこれからすることの全体像をつかめるように構成していたことだと思います。「大きな絵(イメージ)」が掴めると、そのツールや機能の思想が見えてくる。これが分かると、一気に理解が進みました。

しゃちょーだけでなく、参加者の皆様は、「黄金のマスターメモリ」の効率的な作り方と活用方法を理解したと思います。しゃちょーはmemoQユーザーではありませんが、もしmemoQで翻訳するようになった時に、iTOMEでやった過去の訳文をどういうふうに取り込んで活用するか、よくわかりました。たぶん忘れないと思います。

糸目さんは、10月の翻訳祭やmemoQ Day大阪で登壇予定です。ぜひ聞きにいってください。

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