次回ほんまかいの予告です。前回4月14日では、初めてmemoQについて取り上げました。memoQが便利で強力なツールだということを少しでもおわかりいただけたかと思います。
だけど、「結局翻訳メモリがなければなんにも意味ないよね~」とか思っている、そこの貴方、次回ほんまかいでは、過去の翻訳をどうやって翻訳メモリにするかについて説明をしたいと思います。名付けて「過去の翻訳資産の再利用あれこれ」です。
少しでも翻訳をされた方には、原文ファイルと訳文ファイルがあるはずです。
また、ご自身でExcel等で原文ー訳文の対訳を作成されている方も多いハズ!
これらの翻訳資産をmemoQで使用するための様々な手法をご紹介いたします。
具体的には以下の内容になります。
- 翻訳メモリの国際標準、.tmxファイルについて、
- .tmxファイルをmemoQの翻訳メモリにインポートする方法、
- Excel、Word等で作成した対訳ファイルから、.tmxファイルを作成する方法、
- iTOMEで作成した対訳ファイルから.tmxファイルを作成する方法、
- 原文ファイルと訳文ファイルから、memoQの翻訳メモリを作成する方法
- 翻訳メモリのメンテナンス
以上、メインはmemoQですが、他のCATツールでも応用は効きますのでmemoQ以外のCATツールユーザー様もWelcomeです。
また、memoQに搭載されている翻訳メモリエディタや、アライメント機能以外に、OpenSourceのtmxエディタのご紹介もさせていただきます。
これで、memoQが更に手放せないツールになると思います。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。