12/16 ほんまかいのお知らせ

皆様、早いもので今年も後2ヶ月になりました。今年最後のほんまかいについてお知らせいたします。

今年はCATツールや機械翻訳の話題が多い年だったように思います。10月に京都で行われたJTF翻訳祭でもその関連のセッションが目立ちました。糸目さんを中心に参加した方たちのお話を伺って、その動向などシェアできればと思います。

また、先日ご協力いただいたアンケートですが、CATツールについで、「AHKやマクロ、正規表現を勉強したい」というお声をたくさんいただきました。そこで、memoQのauto-translation rules について、なめこさんこと鈴木さんに紹介していただきます。なんでも、「正規表現を使った自動翻訳の機能」なのだそうです。memoQになっても正規表現にこだわるあたり、さすが、なめこさん! (かつて、本間正規という芸名?で活動していました)

CATツールでも正規表現を知っていると便利、らしいのです。ということで、どんなものか、デモしていただきます。

日時:12月16日(日) 9:30~16:30

場所:神大クラブ(大阪駅前第1ビル11階)

https://www.osaka-ryoso.com/

11/11より募集を開始します。お申し込み、お問い合わせは当サイトの申込フォームからお願いいたします。

 

 

大きな絵で理解する

9/29のほんまかい、大型台風が迫る中無事終了しました。

トピックは「memoQのLiveDocとモノリンガルレビュー」

memoQの目玉機能だと思うのですが、ユーザーでないしゃちょーにはいまいち、ピンときません。それを糸目さんが一から教えてくれるという企画でした。

今回感じたのは、糸目さんの教え方が上手くなったなあということでした。そのおかげで、memoQ初心者が多かったわりに作業に躓く人も出ず、ひとつの質問が発端となり翻訳メモリについて深く掘り下げて理解することができました。ツールのセミナーや勉強会というと、操作を一通り習うので終わりがちですが、参加者の皆様の質問や発言を通じて共通の理解と達成感が得られる。これぞ、ほんまかい!

成功のキーポイントは、まずどんな機能で、どんな作業をする(アイコンをクリックする)かを最初に示して、参加者がこれからすることの全体像をつかめるように構成していたことだと思います。「大きな絵(イメージ)」が掴めると、そのツールや機能の思想が見えてくる。これが分かると、一気に理解が進みました。

しゃちょーだけでなく、参加者の皆様は、「黄金のマスターメモリ」の効率的な作り方と活用方法を理解したと思います。しゃちょーはmemoQユーザーではありませんが、もしmemoQで翻訳するようになった時に、iTOMEでやった過去の訳文をどういうふうに取り込んで活用するか、よくわかりました。たぶん忘れないと思います。

糸目さんは、10月の翻訳祭やmemoQ Day大阪で登壇予定です。ぜひ聞きにいってください。

9/29 ほんまかいの募集を開始します

自然の猛威を感じる夏ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、9/29(土)にほんまかいを開催します。

最近、memoQセミナー状態(決してまわし者ではありません、苦笑)なのですが、講師の糸目さんのネタが広く深く、前回で話しきれなかったことを教えてくれるようです(アライメントとか)。詳しくはご本人から投稿してもらおうと思います。

お申し込み、お問い合わせは本HPの「イベント」の申込フォームからお願いいたします。

 

9/29 ほんまかい

 

1/27 ほんまかいのお知らせ

しゃちょーです。

今年も残り数日となりました。皆様には今年も大変お世話になり感謝しています。来年も、翻訳環境向上のため、一緒に勉強していきましょう!

ということで、来年1月のほんまかいのお知らせです。

今回は、夏の特別会のあと、せんむがかなり強引(笑)に決めてくれました。テリー斎藤さんのWildLight中上級編です。

なので、まったくはじめての方には難しいので参加要件を設けました。詳細・お申し込みは「イベント」をご覧下さい。よろしくお願いいたします。

12/3 ほんまかいのご報告

12/3 ほんまかいのご報告(講師のせんむが書いたものを貼りました)です。

WildLightのHPに「リファレンス」というページがあります。そこを参考にせんむがお題を考えてくれました。簡単に見えて意外と時間がかかりました。これをテリーさんに報告したところ、次回1/27は「ワイルドカードとWildLight特殊コマンドの合わせ技を使う課題をやりますかねー」ということでした。

ということで、1/27のほんまかいは「WildLight 中上級編」となります。ワイルドカードの知識はマストですので、お申し込みの参考になさってください。

また、翻訳祭の報告がありました。糸目さんは機械翻訳のセッションをいくつか聞いてそのお話をしてくれました。途中、参加者からのツッコミがありディスカッションが盛り上がりました。

一番印象に残ったのは「機械翻訳の精度が上がった」というときに、短絡して受け取ってはいけないということ。「機械翻訳の出力の精度」と、「翻訳の精度」は同じではないということです。出力の精度の評価方法もまだまだ定まっていないそうです。

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ワイルドカードを使った検索の練習をしたあと、簡単な辞書を作ってみました。
詳細は ↓ こんな感じです。
【1.数字】
【2.ダブルスペース全部】
【3.ダブルスペース・ピリオドの後のダブルスペースは除外】
【4.ピリオドのあとに1スペースしかないもの】
ここまでをWordの検索機能を使って検索
【5.「段落番号後に半角スペースを4つ入れる(英文)」に合わないもの】
「スペースが1~3個まで」と「5個以上」を別々に検索したあと、辞書を作成して、一回で検索
【6.全角スペース・コメント付】
コメントを入れる辞書を作成
【7.コメントアウト】
これまでWordの検索機能で検索したものを全部一つの辞書に書き出し、検索したいもの以外をコメントアウトして、必要なものだけハイライト
【8.マイナス記号の誤使用をカタカナの長音に変換】
置換する辞書を作成